新しい葬送の形

新しい葬送の形

自然葬」という言葉は、1995年に「大辞林」第2版が、1998年には「広辞苑」第5版が収録するなど代表的国語辞典にも載るほど一般的な日本語として定着したものの、1991年10月にNPO法人「葬送の自由をすすめる会」が神奈川県の相模灘沖で行った海洋散骨葬まで広く知られた言葉ではなかった。

同会では、
「自然葬(しぜんそう)とは、墓でなく海や山などに遺灰を還すことにより、自然の大きな循環の中に回帰していこうとする葬送の方法の総称である。狭義にとらえると散骨と同義であり、広義にとらえると風葬、鳥葬、水葬、火葬、土葬、植樹葬、冷凍葬など自然に回帰するような葬り方全般を指す」としており、「自然葬は、故人の遺志とそれを尊重する遺族の意思によって、つまり自己決定によって海、山などの自然の大きな循環の中に遺灰を還す葬法である。万葉の昔からの伝統的葬法を現代に復活させるとともに、墓地造成による環境破壊を防ぐ葬法である」としている(NPO法人「葬送の自由をすすめる会」HPより
「自然葬を望む根っこには、日本人が本来持ってきた自然との一体感、死後は自然の大きな循環のなかに還るという死生一如の死生観がある。しかし、散骨が現代に自然葬として復活した背景には(略)カネばかりかかり心のこもらない旧い葬送習俗、つまり葬式仏教とか金ぴか葬儀への批判、第2は日本社会の都市化、核家族化、少子化、高齢化への急展開などで墓の継承ができなくなってきたこと、第3には火葬率が99%を超して衛生上の問題がなくなり、葬送の方法が多様化していること、第4には環境対策として墓地造成に伴う自然破壊に批判が強まっていること、などがあげられる」(同上より引用

このような考え方が広く浸透してきた結果、現在では様々な葬送方法が実際に執り行われている。

当団体が主として行っている「海洋散骨葬」をはじめ、樹々の根元に散骨または埋骨する「樹木葬」、ロケット等を用い宇宙空間に遺骨を打ち上げて弔う「宇宙葬」、かわったところではインターネットのウエブ空間上でペットを弔う「オンラインペット霊園(ネット墓地)」(参照:Wikipedia)などというものもある。

大切な家族が亡くなったとき、様々な条件を考慮し、最適な葬送方法を選ぶことがひいては貴方のため、そしてペットのためとなることを覚えておいてほしい。
 

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